エボスフェア™(EVOSPHERE™)単分散粒径樹脂使用HPLCカラム

フォーティス・テクノロジー社が新しく開発した、多孔性単分散粒径樹脂のエボスフェアは、高理論段数で低い背圧と高い負荷量を持ち、スケールアップが容易で、再現性に優れています。このエボスフェア・シリカに各種の官能基を導入して、高分離能で幅広い選択性を可能にしました。エボスフェア・シリカの均一でスムーズな樹脂表面と、高度な単分散性は、HPLCカラムの高理論段数と、樹脂間の通液において生じるチャネリングを防いでいます。このエボスフェア樹脂は1.7µm、3µm、5µmの粒径を取り揃えています。

図1. 電子顕微鏡による従来の多孔性樹脂とエボスフェア多孔性単分散粒径樹脂の比較

従来の多孔性樹脂
エボスフェア多孔性単分散粒径樹脂

エボスフェアHPLCカラムの選択性

フォーティス・テクノロジー社が開発した多孔性単分散粒径樹脂に、最適な官能基の結合技術と、樹脂の充填技術を用いたフォーティス・エボスフェアHPLCカラムは、従来のHPLCカラムと比較しますと、分析時間の短縮を可能にし、高理論段数と分解能の向上を可能にしました。

表1. エボスフェアHPLCカラム官能基の種類

エボスフェアカラム種類 樹脂粒径 樹脂表面積 孔径 炭素含有量 pH範囲 USP







エボスフェアC12 1.7µm, 3µm, 5µm 350m2/g 100Å
17
1〜9 L87
エボスフェアC18/AR 1.7µm, 3µm, 5µm 350m2/g 100Å
17
2〜9 L1
エボスフェアC18/PFP 1.7µm, 3µm, 5µm 350m2/g 100Å
17
2〜9 L1
エボスフェアRP18-アミド 1.7µm, 3µm, 5µm 350m2/g 100Å
20
2〜9 L60
エボスフェア フェニル-ヘキシル 1.7µm, 3µm, 5µm 350m2/g 100Å
14
2〜9 L11
エボスフェア ジフェニル 1.7µm, 3µm, 5µm 350m2/g 100Å
15
2〜9 L11
エボスフェアPFP 1.7µm, 3µm, 5µm 350m2/g 100Å
13
2〜9 L43
エボスフェア アクア (AQUA) 1.7µm, 3µm, 5µm 350m2/g 100Å
18
2〜9 L96

 

 

■ エボスフェアC12 (Evosphere C12)

エボスフェアC12はその特徴を生かし、分析メソッドの開発ができるように設計されました。高密度に導入されたC12官能基は、多種類の酸性物質、塩基性物質、中性物質を保持して、シャープで優れたピーク形状で分離します。

 

■ エボスフェアC18/AR (Evosphere C18/AR)

エボスフェアC18/ARは、疎水性で芳香族の物質間における分離を向上させます。USPはL1カラムです。

 

■ エボスフェアC18/PFP (Evosphere C18/PFP)

エボスフェアC18/PFPは、その特徴を生かし分析メソッドの開発ができるように設計されました。エボスフェアC18/PFPは、疎水性と極性物質を保持して、シャープで優れたピーク形状で分離します。

 

■ エボスフェアRP18-アミド(Evosphere RP18-Amide)

エボスフェアRP18-アミドは、その極性の特徴を生かし、分析メソッドの開発ができるように設計されました。エボスフェアRP18-アミドは、極性官能基が固定化されているため、アルキル鎖が持つ選択性とは直交的になり、シャープで優れたピーク形状で分離します。

 

■ エボスフェア フェニル-ヘキシル(Evosphere Phenyl-Hexyl)

エボスフェア フェニル-ヘキシルは、その特徴を生かした選択性が得られるように設計されました。エボスフェア フェニル-ヘキシルは、純粋な逆相クロマトグラフィの選択性に対して、代替可能な分離が得られます。

 

■ エボスフェア ジフェニル(Evosphere Diphenyl)

エボスフェア ジフェニルは、フェニル環のπ-π相互作用、立体障害的相互作用、アルキル基の疎水的相互作用の特徴を生かし、分析メソッドの開発ができるように設計されました。エボスフェア ジフェニルは、配置アイソマーの分離及び、代謝物の分離に最適です。

 

■ エボスフェアPFP (Evosphere PFP)

エボスフェアPFPは、その特徴を生かし分析メソッドの開発ができるように設計されました。エボスフェアPFPは、逆相クロマトグラフィの選択性に対して、代替可能な分離が得られます。

 

■ エボスフェア アクア (Evosphere AQUA)

エボスフェア アクアは、その特徴を生かし極性物質を強く保持します。エボスフェア アクアの再現性に優れた樹脂表面は、疎水性及び極性のコンビネーションで分離が得られます。

 

 

図2. プロゲステロン

Colum:EvoSphere C18/PFP 5µm,150x4.6mm

Mobile Phase:
  30:70
  0.1% Formic acid in water:MeOH

Flow:1.0ml/min

Temp:20ºC

λ:254nm

1.21-Hydroxyprogesterone

2.17α-Hydroxyprogesterone

 

 

図3. 爆発物

 

 

図4. 鎮痛薬

 

 

図5. アイソマー

 

 

図6. アスコルビン酸

Colum:EvoSphere AQUA 3µm,150x4.6mm

Mobile Phase:0.1% Formic acid in water

Flow:1.0ml/min

Temp:20ºC

λ:254nm

1.Iso-ascorbic Acid

2.Ascorbic Acid

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