ニッケル・キレート スーパーフロー4 (Nickel Chelating Superflow 4)樹脂

ニッケル・キレート スーパーフロー4樹脂は、ニッケル・イオン(Ni2+)に対しての親和性で結合するタンパク質を、その結合度合いの違いで分離する金属固定化アフィニティ・クロマトグラフィ(IMAC: Immobilized Metal Affinity Chromatography)樹脂です。金属キレート樹脂としては、その金属への親和性が異なるものが幾つかあります。ニッケル・キレート スーパーフロー4樹脂は、特別なテトラ・デンテート(tetra-dentate)キレート・ケミストリーによって、流速(>30mL/min)とタンパク質吸着量(>60mg/mL樹脂)が至適化されています。

樹脂プロフィール

樹脂基材: アガロース
樹脂架橋度: 4%
樹脂粒径: 60〜160µm
流速*: >30mL/min (>1020cm/hour @25ºC)
吸着容量: >60mg/mL樹脂*
pH安定性: pH2〜14
保存温度: 2〜8ºC
保存方法: 20%エタノール
状態: 懸濁液
化学的安定性**: EDTA、EGTA、DTT及び他の還元剤、金属キレートなどの使用は避けて 下さい。
一級アミン(トリス、グリシンなど)の使用は、樹脂への親和 性を弱めますのでお勧めしません。
グアニジンHCl(<6M)もしくは、尿素(<8M)などの洗浄剤との混合する反応は、控えめにして下さい。
他の洗浄剤や添加物の使用は、ご相談下さい。
物理的安定性**: pHもしくはイオン強度の変化でも、ほとんど容量が変わりません。

*線流速はカラムの横断面積 (cm2)に対する体積流量 (cm3/hour)です。
**データはリガンドが固定化された樹脂に関するもので、pHや化学的環境に適応します。pH 安定性において、長期間pHの間隔はその後のクロマトグラフィ性能に悪影響を与えない時で、 短期間pHの間隔は樹脂の再生と洗浄工程の時です。

products>>